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 あらゆるデジタルコンテンツ制作のための表現技術であるCGの需要は、文化や経済発展に比例して、近年爆発的に増加して来た。まず最初は、バブルとともに90年代の日本でCGは驚異的に発展し、その自由で魅力的な表現スタイルのために、アジアの若いクリエイタ−達に大きな影響を与えた。その後、景気低迷とともに日本のCG表現の進歩は沈静化したが、代わりに台頭した韓国や中国、台湾などで過去に日本の作品に影響を受けた若い才能達が大きく開花した。また、作り手だけでなく消費する側の若者達にも、国境を超えて影響は及んでいる。日本語はしゃべれなくとも「コスプレ」を楽しみ「おたく」生活を送る若者は、アジアの都市部で徐々に増加している。
  ASIAGRAPHは、こうした経緯で発展しつつあるアジアの新しいCG文化を、各国の優れた作品を一堂に集め、紹介することで正しく把握しようとする試みである
 初めて日本のCG文化を中国に紹介したのは1990年代。2000年12月北京にて初めての「日本電脳絵画展」を開催し、翌年南京などの都市での開催も実現した。21世紀の東アジア文化の共通点を再発見するため、2003年以降「日中韓のCG文化交流イベント」を毎年北京で開催している。日中CG文化交流協会はこの活動の主催者として、中国科学技術館など現地パートナーと連携し、努力を続けてきた。
  ここ数年、CG分野の先端技術およびニューメディアアートの発展と共に、日中韓三カ国の交流展示やフォーラムの内容は、年々拡大しており、東アジアの文化融合を目指す活動を通して、日本のメディア芸術(マンガ、ゲーム、アニメを含む)が多数紹介され、多くの機関から高い評価を受けている。
 
 
 
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