 |
 |
| 住 康平 東京藝術大学大学院美術研究科 壁画専攻修士1年 |
 |
取手市の自然の景観や歴史に関する要素を壁画の形で表現してみることで、殺風景な高架下の風景の刷新をねらった。
絵巻のようにリズミカルな展開をすることで、道行く人の移動する視点の変化に対応するものにした。 |
|
|
 |
 |
取手市は、縄文の遺跡が多く、土器や土偶が出土している。
縄文土器と土偶をモチーフに、利根川の水の流れを表現した文様と組み合わせたり、市のつつじや、春をあらわす桜、そして、秋をあらわすもみじの葉を用いて季節の移り変わりを表現した。永山小学校ではオオムラサキという蝶を育てているらしく、それもモチーフに組み込んだ。 |
|
 |
|
 |
 |
利根川や小貝川が氾濫したときに使われていたサッパ舟は、かつての取手の河川流域のシンボル的な存在であった。
そのサッパ舟をモチーフに川原の風景をイメージさせる笹やススキ、野菊を川の流れのなかに構成・配置した。
また川の流域で見られるクロスジギンヤンマというトンボを用いて、取手の豊かな自然の生物環境を象徴させた。 |
|
 |
|